Precious ―スクールデイズ―
どうにも我慢できずに手を伸ばし、彼の頭をくしゃりと撫でた。
くすぐったそうに首を竦めて、すぐに高耶は神妙な顔になる。
「うん。そっちも当てにしてる。その…いろいろと、よろしく、オネガイシマス」
「こちらこそ」
とってつけたようにふたり頭を下げあって、くすくすと笑った。
直江大好きモード炸裂の高耶さんがキュンキュンに可愛くて!!!
こうれんさん、いつもありがと〜♪
真新しい白いカラーの覗く黒の学生服は、高耶の顔によく映えて、その初々しさに直江は眼を細めたけれど、当の高耶はちらりと姿見に眼をやって、はあとため息をつく。
「……あんまり、かっこよくない」
「どうして?とてもよく似合っているのに」
「……袖だって、こんなにぶかぶかだし」
なるほどまっすぐおろした袖口は、掌を半分ほど覆い隠している。大丈夫と言いかけて、
「……直江のはすごくかっこよかったのに」
そう、続いた言葉に息を呑んだ。
「私?」
ぶかぶかの学ラン着て、頬赤くした高耶さん目の前にして、どうするよ?直江!?
しかも「かっこいい」とか言われちゃってさ!
くっそ〜!シアワセモンめ!
やがて迎えた中総体。
各部の選手はもちろんのこと高耶にとっても晴れがましい初陣であるその大会を、
あいにく直江は観戦にはいけなかったけれど
(会場の都合で、生徒以外はお断わりだったのだ)
自校の活躍ぶりを一喜一憂しながら話す彼の仕草に、充分報われる気もした。
運動会、始まってしまうと、たすき・はちまき・短パンを初めとして、
そりゃもう萌えだらけなので、早々に学ラン描いちまった♪
ああ〜、つくづく私ってばさ…。(-_-;;;)
そして、
こちら
は、このころの新婚さん宅の日常を〜♪
高耶は二組、鮮やかなコバルトブルー、だった。
同色のはちまきとたすきとを身につけて、一段高くしつらえられた壇の上、背筋を伸ばし両足を踏ん張り真っ直ぐに前方を見据える彼の表情は、いつになく厳しい。上級下級に関係なく、自分が総勢百人のもの人間を束ね率いるのだという気迫がひしひしと伝わってくる。
その緊迫は間違いなく全体に行き渡って、やがて三クラス全員の視線が高耶に集まった。
新しい萌え発見vvv
たすきがげ、リボン結びすると、こんなにカワイイなんて!と、こうれんさんに頂いた資料見て目からウロコ♪
こりゃ〜、お姉さま方、黙っちゃいないわvvv
そして、
こちら
は、数年後の男前に育った高耶さんっ!
「どうだ。やっぱり俺がいて正解だっただろう?」
ぽんと肩を叩かれて、素直に頷く。視線はまだ高耶に向けたまま。
ビデオどころの騒ぎではない。自分が任されていたら、きっと最初の瞬間で我慢できず
に撮影自体を放棄していた。今、目の前にいる、この一瞬一瞬の高耶の姿を
ファインダー越しに覗くことに耐えられなくて。
何度でも再生の利く映像はとても重宝なツールだけど。
大切な人だからこそ、刹那の時間は自分の眼でこそ見届けたい。五感のすべてで感じ
取ったもろともに、懸命に、心に刻み込むように。
とっても保護者な直江が好きです・・・。
(言った舌の根も乾かない内にエロイ直江描いてるけどさ・・・)
そして、
こちら
は、走る高耶さんの後ろの光景です♪
少し離れた場所で止まり、大人たちに会釈をしながらもせかす声に、高耶がはっと我に返り慌てて腰を浮かせかけたそのとき。
「ちょうどよかったわ。キミたちもちょっとつまんでいってくれない?お弁当、作りすぎちゃって。おばさん困ってたのよ」
絶妙のタイミングでにっこり冴子が微笑んだ。
その迫力に、歳若い彼らが逆らえるわけもなく。
引き寄せられるようにおずおずとシートにあがりこむ。中腰だった高耶もまたすとんと座り込み、少年たちに素早く場所を譲った照弘が箸や皿を配って、お弁当を囲む車座はたちまち倍の人数にふくれあがった。
スクールデイズ@オエビ
橘家からの箱の中身、いつも、めっちゃ楽しそう〜!
シロップ舐める高耶さんに萌えvvv
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Everlasting
のmitakoさんが描いてくれました〜っ!
きっと、高3か大学生になったらこんな男前な応援団長になるんだよっ!!!
と、思わず興奮っ!!!
いつも、いっぱいありがとうっ!
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桜木の種
のかよさんが可愛らしい女性陣を描いてくれましたっ!
すっごく嬉しそうっ!って思ったら、なんと、かよさん
“実は私、中学の時2−4だったの(笑)
あ〜あの頃うちの学校に高耶さんがいたら…
なんて思ってたらつい(^^;”
ってコトだそうです♪
えへへ、私も混ざりたい・・・。(って、コラッ!!!)
かよさん、ほんとにありがとうっvvv
そして、今度は、その一瞬後の大はしゃぎの高耶さんたち♪
高耶さんに抱きつかれてるのは譲っちのつもり♪
直江、妬くなよ〜っ?
さてさて、これは、何の競技の順番待ち中?
実は、こうれんさんに「はやく書いて?」のオネダリに描きました!(爆)
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