「ほら、ここに」
改めて掌に戻してやると、きゅっと握ってその拳を口元に持っていった。
その表情がみるみる和らいだものなっていく。安心しきった子どもみたいに。
きっと、今、眠りの中で高耶は無上の安寧に包まれている。


                                               「 羽衣 -8- 」より


このシーンの高耶さんが萌えだわv
直江さんは、とろけるような笑顔に違いないだろ〜なぁ・・・。